ROY HARGROVE 死去

2018年11月、まさかのRoyの訃報報道。

 

僕も20年近くファンだったので、本当に残念です。

 

49歳。若すぎます。

 

死因は心不全とのことで、Royはずっと透析を受けていて、その腎臓病の合併症だそうです。

 

ウィントンに認められてバークリーに入り、ハバナでグラミー賞、JAZZとR&Bを融合させたRHファクターで一世を風靡。

 

太く、短い人生でしたね、、。

 

まだまだ素晴らしい音楽をたくさん作ってほしかったです。

 

彼の演奏は、ジャズトランペッターならだれでも一度はマネしたくなるんじゃないでしょうか。本当にかっこよく、魂ゆさぶる音楽でした。

 

この画像でもインダービネンのアルファを使用していますね。これは2台目か、3台目だと思います。

最初アルファからシルバーアートに変り、シルバーアートが盗難に遭い、またアルファに戻ります。

その後RHファクターを一度終えてスタンダードなジャズコンボに戻った時に再度シルバーアートを使いますが、またアルファになり、その後スピリというカーボン製のベルの楽器を使います。

最近ではこのスピリのダカーボというモデルと、ベルを黒くしたアルファを使い分けていたのかなあと思います。

 

ただ、フリューゲルだけはずっと変わらず、インダービネンのウッドを使っているようですね。

昔はオールドケノンですが、トランペットがラッカーのバック43ベルLボアをやめてアルファになったあたりからずっとウッドだったと思います。

 

ウッドは僕も所有していますが、野太くてすばらしいサウンドですね。

 

僕が知りうるRoyの楽器変遷です。

 

ベッソンブリュベット→チャールズコーリン→バックリバースモデルシルバー(日本に来た時に壊れたか盗まれてライブではヤマハを使用)→モネSTC→バック43Lボアラッカー→アルファ→シルバーアート→アルファ→シルバーアート→アルファ→スピリダカーボ

 

マウスピースはアルキャス・デニスウィック・バック3C・モネットB6・ディロンのロディッティモデルまでしかわかりません。